『中学10分間復習ドリル 漢字・語句』と『10分間集中ドリル 漢字・語句』の違いは?

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「漢字ドリルは『中学10分間復習ドリル』と『10分間集中ドリル』どっちを選んだらいいの?」

と迷っている方もいらっしゃると思います。

そこでこの記事では、『中学10分間復習ドリル 漢字・語句』と『10分間集中ドリル 漢字・語句』の違いを、私の小中学生への国語指導の経験を元に書いていこうと思います。

漢字が苦手かどうかでオススメは変わる

結論から書くと、漢字が苦手なら『10分間集中ドリル』、そうでないなら『10分間復習ドリル』がオススメです。

そのわけは、今からこの2冊の内容説明をする中で書いていきます。

苦手なら『10分間集中ドリル』がオススメの理由

漢字、国語に苦手意識があるタイプには『10分間集中ドリル 漢字・語句』がオススメです。

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このドリルのメリットは、漢字の学習の仕方まで教えてくれるところです。

表紙の裏にある「使い方」は、忘却曲線の説明までして、どうすれば効果的な学習ができるかを解説しています。

そのうえ、さりげなく進捗状況をひと目でわかるように工夫されています。

猫のイラストの進み具合で、どれだけ達成したかがわかります。

『10分間復習ドリル』にはない特徴です。

欠点としては『10分間復習ドリル』と比較すると、漢字の場合、読みの問題が続いたり、書きの問題が続いたりして毎日の学習としてバランスが取れていないところです。

また、ページ数・問題数は『10分間集中ドリル』のほうが少ないです。

ただし、漢字が苦手なタイプに取っては、より厳選された中身はメリットとも言えます。

両者の大きな違いは、

  • 『10分間集中ドリル』は1年用、2年用、3年用の3冊に対し
  • 『10分間復習ドリル』は1年用、2年用、1~3年用の3冊

というところです。

『10分間集中ドリル』は各学年の学習ができますが、全学年のまとめはなく、逆に『10分間復習ドリル』は3年のみのドリルはありません。

『10分間集中ドリル 漢字・語句』については別にくわしく書いた記事があるので、興味のある方はご覧ください。

漢字が苦手なら『10分間集中ドリル 漢字・語句』がイチオシ漢字が苦手なら『10分間集中ドリル 漢字・語句』がイチオシ

苦手でないなら『10分間復習ドリル』がオススメの理由

漢字や国語に対して特に苦手意識がない場合は『10分間復習ドリル 漢字・語句』がオススメです。

『10分間復習ドリル』のほうがページ数や問題の量が多くあります。

量が多いため、レベルの高い問題も収録されています。

また、例えば漢字なら1ページ中に読みの問題、書きの問題両方あり、毎日バランスのよい学習ができます。

欠点としては『集中ドリル』と比較すると、おもしろみに乏しいため、コツコツ勉強できるタイプに向いています。

量の多さ、レベルの高さを希望する場合は『10分間復習ドリル』がオススメです。

まとめ

この記事では、漢字ドリル『10分間復習ドリル』と『10分間集中ドリル』の違いについて書きました。

漢字や国語に対して特に苦手意識がない場合は『10分間復習ドリル 漢字・語句』がオススメです。

量の多さ、レベルの高さに優っています。

漢字、国語に苦手意識があるタイプには『10分間集中ドリル 漢字・語句』がオススメで、漢字の学習の仕方まで教えてくれます。

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よくある質問と答え

中学生にとって漢字学習はなぜ重要ですか? 

高校受験において、漢字の勉強は非常に重要とされています。

漢字の勉強にしっかりと取り組むことで、入試の国語の点数を大きく上げられるだけでなく、他の教科の理解度も向上させることができます。

また、漢字の学習を通じて語彙力を鍛えることで、読解問題の点数も上げられるメリットがあります。

漢字問題のような単純な知識問題は、知っていれば確実に得点できるため、国語の試験では非常に重要です。

さらに、漢字が理解できないと新聞やメニュー、道路標識など日常生活に支障が出るほか、学校の授業や教材の理解が困難になり、社会生活に必要な活動も難しくなるため、漢字の勉強は自身の理解力を大きく左右する重要な要素と言えます。

高校受験ではどのくらいの漢字を覚える必要がありますか?

 高校受験で必要とされる漢字の数は、小学校で習う漢字1026字と、中学校の3年間で習う漢字1110字を合わせた、合計2136文字が目安となります。

高校入試の国語では、漢字問題がほぼすべての高校で出題されており、その配点は全体の10%~20%であることが多いため、漢字を頑張ることで国語の試験の点数を伸ばすことができます。

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谷雅人

未就学児、小学生、中学生に、英語・国語・算数(数学)を10年近く指導していました。延べ人数は1,000人以上、勉強がよくできる子から苦手な子まで、さまざまな子たちを相手にしていたので、テストで点数を上げるためのパターンはよく理解しています。今は塾業界とは関係のない仕事をしているので、忌憚なく正直に私の意見(本音)を書いています。

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