「『最高水準問題集』の内容は、どうなんだろう」
「これで志望校に合格できるだろうか」
「『最高水準問題集』は本当にいいんだろうか」
とお考えになってる方もいらっしゃると思います。
この記事は、かつて英語教室講師をしていた私が『最高水準問題集』の内容について解説したものです。
『最高水準問題集』 を選ぶ際の参考になれば幸いです。
『最高水準問題集』の特徴とは

もしあなたがハイレベル校(地域トップ公立校、国立校、難関私立校)目指してる生徒なら、私はまず『最高水準問題集』をすすめるでしょう。
それでは『最高水準問題集』の何がおすすめなのか説明します。
標準問題と最高水準問題の2段階構成
『最高水準問題集』は標準問題を解いた後、最高水準問題に取り組む構成になっています。
この構成の何が良いかと言うと、
- 普段の定期テスト対策にもなること、
- 受験対策になること
の二本立てになるからです。
『最高水準問題集』の表紙には「本書のレベル」が標準の上半分から発展レベルになっています。

標準問題は、実際は定期テストに出てもおかしくないレベルの問題です。
そして発展レベルの最高水準問題は、実際に使われた入試問題がほとんどです。
中学1年~中学3年の1学期あたりの入試問題にまだ慣れていない時期の人には、この2段階構成は無理なく確かな力をつけて行くことができます。
『最高水準問題集は』実際の入試問題が多い
先ほども少し触れましたが、最高水準問題集には実際の入試問題が多く収録されています。
ほとんどが入試問題、というページも多くあります。
実際の入試問題を解いていくわけですから、慣れていかない理由はありません。
どのような入試問題が収録されているか、ランダムに紹介すると
- 各都道府県公立高校の入試問題
- 函館ラサール
- 駒込高校
- 実践学園高
- 関西大倉校
- 東海大浦安校
- 福岡大府大濠校
- 國學院栃木高
- 履正社高
- 中央大付属校…
などです。
普段から受験を念頭に置いて勉強している人には『最高水準問題集』はオススメです。
得点アップのテクニックコーナーがある
『最高水準問題集』の解答解説には「得点アップ」のコーナーが随所にあります。
テストの点を上げるコツ、テクニックが書いてあるのですが、この内容が問題集とより参考書的でもあります。
各学年で出題されやすい文法問題を回答する際、具体的に何に気をつけ、どう答えるか、が書いてあります。
得点アップのコーナーを読むだけでも良い復習になるくらいなので、『最高水準問題集』の解答解説はなかなかの優れものです。
『最高水準問題集が物足りない人はどうすればいいか』
以上のように上位クラスの高校を目指す中学生には、『最高水準問題集』をオススメするのですが、中には「標準問題はやる必要ない。入試問題にどんどんチャレンジしていきたい」と言う人もいるかもしれません。
そんな優秀な中学生は『最高水準問題集特進』にチャレンジしてみてください。
質の高い難問、入試問題に特化した問題集です。
また『最高水準問題集』を終えた人も『最高水準問題集特進』は入試本番に向けての良いトレーニングになります。
『最高水準問題集特進』については、別にくわしく書かれた記事があるので、興味のある方はそちらもお読みください。

よくある質問と答え
英単語帳は何がいいでしょうか?
英単語を知らなければ、英文は読めません。
ですから、単語帳を使って覚えていく方法はオススメです。
英単語帳を選ぶコツは、自分の目的に合ったものかどうかにあります。
英単語帳については別にくわしく書いた記事があるので、よろしければご覧ください。

高校受験用の英単語帳は何がいいでしょうか?
高校受験が目的で英単語帳を使う上で大切なのは時間が限られていることです。
ですから、中学1年生や2年生とは単語帳の選び方が少々違うわけです。
高校受験のための英単語帳については別にくわしく書いた記事があるので、そちらをご覧ください。

単語を覚えれば成績は上がりますか?
知らない単語ばかりより、知っている単語が多いほうが正答率は上がります。
ただし、単語だけでは高得点にはならず、文法、英作文、リスニングなどにも取り組んでいく必要があります。
特に英文法・語句を知っておかないと、成績はあがらないので、まずは単語+文法の勉強をオススメします。
英文法の参考書・問題集については別にくわしく書いた記事があるので、ご覧ください。

単語を覚えれば、長文が読めるようになりますか?
英単語の知識がなければ、長文は読めませんが、単語だけでは読めるわけではありません。
最低でも単語+文法の知識が必要です。
その上で、長文を読んだり、長文問題に慣れることが必要になります。
中学生向けの長文問題集については別にくわしく書いた記事があるので、よろしければご覧ください。

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