英語の長文問題集で何を選んだらいいか、お困りではないですか?
短めの英文なら大丈夫だけれど、長文になったら話の筋が曖昧になったり、訳が分からなくなったりしているかもしれません。
そんな中学生がいたら、教えてあげたいのです。
60語程度の短めの英文から始まり、徐々にレベルアップ、最終的には200語程度の入試問題が溶けるようになる方法があることを。
長文問題集を選ぶなら『中学長文1』『中学長文2』がベスト
英語教室で講師として多くの中学生を教えてきた私が本屋で長文問題集を見て回って、出した結論は「『ハイパー英語教室中学長文1』『ハイパー英語教室中学長文2』が最も優れた問題集」だということでした。
『中学長文1』『中学長文2』の大きな特徴は3つ
『中学長文1』と『中学長文2』の特徴は大きく分けて3つあります。
今からそれを説明していきます。
特徴1 長文を読む時間/解く時間の設定
『中学長文1』と『中学長文2』は、それぞれの問題に対し、英語長文を読む時間と問題を解く時間が設定されています。
当たり前の話ですが、テストには制限時間があります。
練習の段階から時間を設定して、制限時間に慣れる必要があります。
目標とすべきスピードから制限時間は算出されているので、時間設定は秒単位となっています。
普段から制限時間を設定して英語の長文を読んでいれば、本番の試験で時間が足りない、ということも、なくなっていきます。
特徴2 公立高校の過去問を使用
『中学長文1』と『中学長文2』に使われている長文は、すべて公立高校入試問題の過去問です。
そのため、自然と入試問題に慣れることができます。
「入試問題だと難しいのでは?」と思う人もいるでしょうが、『中学長文1』の特に前半は、かなり優しめの英文です。
無理のない学習ができるので、多少英語に苦手意識がある人でも安心してできます。
アプリで音声トレーニングができる
『中学長文1』『中学長文2』に収録されている長文は、出版元の公式サイトかアプリで英語を音声で聞くことができます。
英語は音声を重視する言語です。
音声トレーニングをすることで、長文読解だけでなく、総合的な英語力を付けることができます。
『中学長文1』と『中学長文2』は通常の長文読解問題で終わらせず、ディクテーション(音声の書き取り)問題や音読トレーニングのページもあり、リスニング能力まで向上する作りになっています。
長文問題集で音声トレーニングまでついている『中学長文1』『中学長文2』は大変オススメです。
あえて欠点を探せば…
『中学長文1』『中学長文2』は大変良い問題集だと私は思うのですが、あえて欠点を探せば、仕上げるのに時間がかかることです。
『中学長文1』は全部で25問、『中学長文2』も全部で25問、1日一つずつやっていっても全部で50日、復習を考えるとその何倍も時間はかかります。
ですから、入試の直前期に取り組むのはおすすめできません。
逆に直前期ではない、ある程度期間がある中学生にとっては最適の長文問題集です。
長文問題集として英文読解能力をつけるだけではなく、英語の総合力をつける『中学長文1』『中学長文2』であなたが入試をクリアすることを願っています。
まとめ
この記事では中学長文1中学長文にが長文問題集としてイチオシな理由について書きました。
特徴は3つ
- 読む時間解く時間が設定されている
- 公立高校の過去問を使用
- アプリで音声トレーニングはできる
仕上げるのに時間がある程度必要なので、直前期は避けたほうがいいです。
関連記事
高校受験のための英語学習法|プロが対策法を徹底解説 《英単語を攻略する方法》中学生のためのオススメ英単語帳18選【2024年版】|英語講師の視点から徹底解説 《英文法を攻略する方法》中学生のための英語文法問題集&参考書おすすめ10選【2024年版】 中学生のためのタブレット学習おすすめランキング|プロの視点で徹底比較2024年版 【1か月無料キャンペーン中】スタサプでなぜ英語の成績が上がるのか|英語を教えていたプロが徹底解説 【1か月無料キャンペーン中】スタディサプリ中学講座の内容は?|プロの講師の視点で徹底解説 スタディサプリ中学講座 個別指導塾オンラインの料金・無料体験・資料請求は? 【1か月無料キャンペーン中】現役中学生のためのスタディサプリ高校受験対策講座|プロの視点から徹底解説 スマイルゼミ中学コースの内容と料金は?安く受講するには スタディサプリは月額いくら?無料体験は?|コスパの良い料金プランを解説