英語の勉強法が分からないあなたへ
「英語をどう勉強していいのかわからない」
「真面目に勉強したのに成績が上がらない」
「どこから手をつければ良いのか迷ってしまう」
とお悩みの中学生も多いかと思います。
私は、英語教室で多くの中学生を教えてきました。
そこでの経験をもとに、効果的な英語の勉強法4つのポイントと具体的な参考書・問題集を紹介します。
勉強のやり方の悩みは葉一式で解決!
中学英語の学習の進め方は、人気教育系 YouTuber の葉一さんのやり方で行えば、まず失敗することはありません。
私自身が中学生に英語を教えていた時は、生徒それぞれに合わせて個別にアドバイスをしていました。
「もっと単語を覚えた方がいいよ」「問題集をどんどん進めなさい」など。
葉一さんがすすめる英語の勉強法は、私が教えていたやり方を一般化したものだと感じたので、初めて見た時は感心したものでした。
葉一さんの勉強法は『やさしくまるごと中学英語』付属の別冊とDVD に収録されているので、ぜひご覧ください。
『やさしくまるごと中学英語』の別冊と DVD のやり方で勉強すれば、まず失敗することはありません。
でも『やさしくまるごと中学英語』の中で、葉一さんは『やさしくまるごと中学英語』以外の参考書・問題集について触れることはありません。
学研が出版してる参考書の中で、他社の本の紹介もできないでしょうから、当然と言います。
そこで私が英語講師時代の経験から、葉一さんの勉強法にピッタリの英語の参考書・問題集を具体的に紹介します。
これらの本を使って、葉一さんのいうように勉強を進めてみてください。
きっとあなたの英語の成績は上がっていくでしょう。
具体的な勉強法4つのポイント
英語の勉強法は大きく4つのポイントに分かれます。
- 単語
- 文法
- 長文
- 発音
この4つの勉強の仕方を具体的に解説します。
単語編 単語を覚えないと成績は上がらない
葉一さんが勧める単語の学習法は、
平日は1日10個単語を覚え、土日にチェックと復習、一週間で50個覚える
というやり方です。
英語の成績を上げる重要な柱が単語力、けれど単語力は一朝一夕ではつかない、という考え方からです。
そして定期テスト対策には教科書に出てくる単語を使い、受験勉強には教科書か市販の単語帳を使うのがいいということです。
私もこの意見にほぼ同意しますが、 受験勉強の単語学習に教科書だけで進めるのは少し疑問です。
というのも、教科書に掲載されている単語数だと受験には対応できない場合があるためです。
そこで私がおすすめしたい単語帳は『高校入試でる順ターゲット英単語1800』です。
中学生向けの英語学習書でトップクラスに売れ続けていることからも『出る順ターゲット英単語1800』の実績がわかります。
『出る順ターゲット英単語1800』には『単語カード』や『練習ノート』も別売りされていて、あなたの学習のサポートをしてくれます。
ちなみに『でる順ターゲット英単語1800』について詳しく書かれた記事もあるので、 興味ある方はそちらもお読みください。
『でる順ターゲット中学英単語1800』が最も選ばれている理由|英語講師の視点から解説文法編 実は文法で覚えることはそんなに多くない
学校の授業で習った部分と『やさしくまるごと中学英語』そして『やさしくまるごと中学英語』に対応している授業動画をリンクして勉強すること
これが葉一さんオススメの文法勉強法です。
『やさしくまるごと中学英語』の文法解説と対応する授業動画は、わかりやすいからです。
授業動画は YouTube で見ることができます。
中学の英文法で覚えなければいけないところは、実は多くありません。
本気で取り組めば、短期間でもなんとかなる分野なのです。
文法をある程度、理解できたら、文法問題をどんどん磨いていくことを葉一さんは推奨しています。
そこで使用する文法問題集ですが、私がお勧めするのは2種類あります。
英文法の基礎をしっかり身につけたい人は『英文法パターンドリル』がおすすめです。
そのタイトル通り、文法パターン化し、繰り返すことで覚えていくことができます。
またハイレベルな文法問題にチャレンジしたい人は『最高水準問題集 英語』がおすすめです。
定期テストレベルから入試問題まで解くことができ、段階的にレベルを上げていきます。
『最高水準問題集 英語』については詳しく書いた記事があるので、 興味ある方はそちらもお読みください。
『最高水準問題集』は定期テスト対策から入試まで使える!長文編 長文は短文の集まりに過ぎない
長文は、ただの短文の集まり
と葉一さんは言います。
だから単語力と文法力をつければ、英文は読めるようになる、と。
私も「その通り」と思ったものでした。
私の経験でも長文を苦手とする生徒は例外なく、文法力に問題がありました。
単語力と文法力がついて、いよいよ長文問題にチャレンジする時、重要なのが
- 時間を制限して問題を解く
- 復習にエネルギーを注ぐ
のが葉一さんのすすめる勉強法です。
この勉強法にぴったりの長文問題集が『ハイパー英語教室 中学長文1』です。
『ハイパー英語教室 中学長文1』には長文を
- 1.読む時間
- 2.解く時間
の目標タイムが設定されています。
長文問題を解き、答えを確かめた後も、ディクテーション(書き取り問題)や音読トレーニング用の問題、音声(ダウンロードできる)が用意されているので、しっかりと復習できますし、リスニングの練習にもなります。
英語の長文問題を時間を制限して解き、復習にエネルギーを注ぐなら『 ハイパー英語教室 中学長文1』がおすすめです。
『 ハイパー英語教室 中学長文1』は基礎編ですが、入試を念頭においている人は『ハイパー英語教室 中学長文2』で受験長文対策をなさってください。
発音編 発音は単語と同時に覚えよう
発音は単語と一緒に覚える
というのが葉一さんの主張です。
理由は、
- 英語のハードルが下がる
- リスニング、アクセント問題にも対応できる
ためです。
「単語編」で紹介した『出る順ターゲット中学英単語1800』は音声がダウンロードできるので、 発音面に関しても問題はありません。
ただ、他の参考書や問題集、塾などで出た単語で発音がわからない場合もあります。
そんな時は電子辞書の『XD-SX3800WE』がオススメです。
中学・高校の採用推薦8年連続No.1の実績の『エースクラウン英和辞典』が収録されていて、ネイティブの発音が簡単に聞くことができます。
紙の辞書は発音が聞けないため(発音記号は書いてありますが)、ちゃんとネイティブスピーカーの発音が聞ける『XD-SX3800WE』をオススメします。
まとめ
この記事では中学英語の勉強法について書きました。
私がオススメするのは『やさしくまるごと中学英語』の別冊にある葉一さんの勉強法です。
ただ、 それだけだと具体的な問題集や参考書が分からないため、私の英語講師時代の経験でおすすめ教材を紹介しました。
単語の勉強には、『高校入試でる順ターゲット中学英単語1800』シリーズ
文法の勉強には『やさしくまるごと中学英語』『英文法パターンドリル』『最高水準問題集 英語』
長文の勉強には『ハイパー英語教室 中学長文1』『ハイパー英語教室 中学長文2』
発音の勉強には『XD-SX3800WE』
を使って英語を勉強する事をオススメします。
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